localhost:8000 とかを公開、共有
はじまり
webページの開発・デバッグ時はlocalhostの任意のポートで確認すると思いますが、この開発中のページを一時的に公開したり、外部から接続したくなることがでてきました。
そしてそういうサービスが存在することを知ったため、この類のサービスをいくつか試し、無料で使用できる2点を紹介します。
筆者はweb開発などに対し知識が浅いです。今回紹介することは、通常外部からアクセスできないlocalhostに対して穴を開けてアクセスできるようにすることなので、セキュリティ上のリスクは少なからず高まります。ご利用される際は自己責任でお願いいたいます。
ngrok
結構有名でよく使用されてるっぽいです。
インストール
公式ページからOSにあったngrok.zipをダウンロード、解凍したら使用できます。
直接ngrokが存在するディレクトリに対して./ngrok
としてもいいし、pathの通ってる所に解凍したngrokを移動してもいいと思います。
使用方法
8000ポートを解放
$ ngrok http 8000
ベーシック認証をつける
$ ngrok http -auth "user:password" 8000
ポイント
- ベーシック認証を簡単に無料で使用できる。
- 固定のサブドメインが欲しければ $5/月 の有料プランに入らなければいけない。
- IPのホワイトリストを設定できるなど、3段階ある有料プランに加入することで出来ることは広がる。
- tcpトンネルも出来る。
localtunnel
https://localtunnel.github.io/www/
ngrokよりは使用されてない感じがしますが、ソースコードが公開されており、全て無料で利用できます。
インストール
nodejs が必要です
$ npm install -g localtunnel
使用方法
8000ポートを解放
$ lt --port 8000
サブドメインを指定
$ lt --port 8000 --subdomain aiueo
ポイント
- ngrokとは違いサブドメイン指定を無料でできる。
類似サービス
今回紹介しなかったけど、他にも色々あるみたいです。
参考
- ngrokを使ってお手軽に開発環境のWebサーバを外から接続できるようにしよう - Misoca開発ブログ
- ngrok - secure introspectable tunnels to localhost
- Localtunnel ~ Expose yourself to the world
- ngrok類似サービスまとめ - Qiita
後記
Apple界隈では、iOS11やらiPhone8、iPhoneXやら、賑わってますね。
最近はwebやapiを見ることが多いです。